ぎっくり腰
寒い時期になるとぎっくり腰になる方が増えてきます。
ぎっくり腰は腰の捻挫と呼ばれるように、筋肉が炎症を起こして熱を持っています。
捻挫と同じなので、とにかく冷やす、湿布よりはアイスノンがオススメです。
痛みがひどい時に痛い部位の筋肉をほぐしてしまうと血行が良くなって炎症が強くなってしまいます。
うちでできることといえば、腰以外の筋肉(股関節、太ももの前後)をほぐして、ストレッチをして周りの筋肉の緊張を和らげて立ち座り、歩くという動作を楽にしていくいうところになってきます。
痛みは個人差があるのと、捻挫と同じ炎症なので無くなる、とは言えないのですが、筋肉が原因のぎっくり腰であれば歩きやすく、痛みは何割か減る方が多くみられます。
整体前は壁で体を支えながらゆっくりじゃないと歩けなかった方が、普通に歩いて帰ることが出来る方が多いです。
周りの筋肉を動かすことで血行が良くなるので、整体後やお風呂に入るのであればアイスノンなどで冷やしていただければと思います。
体を起こしているのも辛い方は、膝を曲げて横向きで寝て下側になる腰部分に丸めたタオルを入れると楽です。仰向けでも膝下にクッションか大きいタオルを丸めたものを入れてください。膝が伸びている状態だと腰の筋肉が緊張してしまうので【膝を曲げる】のが大事です。
もしぎっくり腰でご予約される方は、大体30〜60分の整体でお時間を取らせていただいて、様子をみながらやっていきます。
最近ぎっくり腰で来られた方は1回目は60分ストレッチを中心に受けていただき、2回目来られた時は普通に歩けていたので30分整体を受けていただきました。1回目受けていただいた後の痛みは2〜3割だったそうです。
1回目の整体後は1週間空けず通っていただきながら、腰の痛みなど調子をお聞きしていくのが理想ですが、ちょっと腰怪しいぞ、というタイミングでご予約をしていただくかどちらかが良いと思います。